Chinese New Year! -Year of Dragon-

2012.02.10

It was the chinese new year on Jan. 23, 2012. Water Dragon year's started.

Vantech Factory in china had also celebrated the new year before they started their works on Jan. 30th, 2012.

This year it seems much earlier than the other years since it is deriving from the chinese lunar calender.

In Asia, Dragon is the symbol of authority and sacred creature. When you compare with the dragon in Western countries, they seem so different from the one in western countries.

Anyway, chinese people celebrate the new year with firecrackers. They believe that the sound of firecrackers clear away misfortune.                      
                                             

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They are working on the firecrackers. They seem so many!!!

firecracker

It's started!

firecracker2

A lot of smoke!

aftermath

Ow, aftermath…

It is very different from Japanese culture.

Japanese enjoy fireworks in Summer not in Winter season.

We have a factory in Thailand. Their new year(Songkran) starts on 13th of April, 2012.

We will also report the festival in this blog.

so long!

(more…)

中国 旧正月(春節)

2012.02.10

中国の旧正月は、欧米のイースターと同様、その年によって早かったり遅かったりします。

今年は早い年回りのようですね。

今年のチャイニーズ・ニューイヤーは1月23日でした。今年の干支は龍。壬辰(みずのえたつ・じんしん)だそうです。

中国大島金属の工場でも仕事始めには、爆竹を鳴らしたようです。

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爆竹準備中~♪

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着々と、粛々と準備が進められ・・・

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あ、始まりましたね~)^o^(

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あ、あぶな~~~~い!!!

あ、マニュアルなんですね。。。:-(

でも、すごいですね!!これで、邪気払いをして仕事始めなんですね。

Wikipediaには、「一本足の怪物山魈」が春節に人里に下りてくるのを防ぐため、とありました。一本足の怪物ってどんななんでしょうね~。

爆竹は花火と違って音がすごいですよね。(写真では分からないけれど)

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宴の後・・・

まだまだ寒い瀋陽。寒すぎて残業ができないそうです。

栃木もまだまだ寒いですが、そろそろ寒さにも飽きてきたな~、という感じです。

私も中国のお守りをいただきました!! ↓
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なんか、いいことありそ~♪♪(特に根拠なし)

ところで・・・牟総理と張さん、お掃除は誰がしたんですか????

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職人技!

2012.01.19

そろそろ真冬の寒い時期も過ぎ、春へと移行する気配の今日、この頃です。(今日は、雪が降りましたけど)

日に日に、太陽の位置が変わっていきます。朝も夜明けがだんだん早くなってきています。

さて、以前にこの写真を掲載したことがありました。

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いつか、この組み立て部品を解体していたいと思っていたのですが・・・

その日がとうとうやってきました!  その写真がこれです!!!

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レシプロコンプレッサーの中に使用されるフィルターです。

日本の経済を支えてきた、こういった職人気質は前回も触れましたが、大変興味のあるところです。

この製品の注文数は、今では少ないのですが、もうずいぶん以前から作っているのだそうです。

この図面には、”昭和54年”なんていう日付印がありました。歴史を感じるな~!(●゜o゜●)三♡)♯゜M゜)カンドー!!!

決して、日本だけに限らず世界にはこういった”職人気質”が、ものづくりには生きているのだと思います。
そういう方々に出会うと、なんだか同志のような気がするものです。

今度、この製品を作るところが見られるので、たいへん、楽しみなのです!!

「古きを知り、新しきを知る」 なんか、こんな言葉が聞こえてきそうな製品でした~ ♡

圧延機圧延油フィルター物語-Part3-

2012.01.6

あけまして、おめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします。

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あっ、という間のお正月休みでしたが、皆さま楽しまれたでしょうか?

去年はネガティブな意味で、世界的に話題を集めた日本でしたが、今年はそれをバネに飛躍したいものです。

ではここで、超ロングなフィルターのお話の続きです。

                 ↓↓↓↓↓         ↓↓↓↓↓

”真っ直ぐに”の要望通りのフィルターの筒の部分ができたわけですが、ここで、もう一つの難関がありました。

それは、筒の中にスプリングを入れることでした。

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約1m長さのステンレスコイル

どうやって、この長い筒の中にほぼ同径のコイル状のスプリングを入れるか?

前任者はどうやって入れていたのだろうか?と、小平課長は考えたのだそうです。

この製品には標準書はなく、どのように作ったか、は、職人さんしか分からなかったのですが、その職人さんは既にリタイアされていて、話を伺うこともできなかったそうです。

ですから、サンプルとして渡された1本のフィルターからしか、情報はなかったのです。

けれど、メーカーさんに頼んで、何本かのストック品を見せてもらったのだそうです。

すると・・・・ そこにヒントがありました。

それは、とても単純な事でしたが、その何本かのフィルターに入っていたコイルには、先端部分に”ツメ”のようなものがあったのでした。

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ツメがないもの                      ツメがあるもの

こ~んな単純なことで、問題が解決してしまうんですね~。ふむふむ。。。(ー_ー)!!

やはり、常日頃考えていると、こういったシンプルなことで解決をすることもある訳です!

ここでまたまた、簡単な治具を作り、楽にコイルを筒の中に入れることができ、これでやっと、量産の目途が立ったのでした。最初に試作依頼を受けてから、約1年近くが経っていました。

このお話はここで終わりますが、日本のものづくりの底辺は、こういった職人気質の仕事によって支えられていたのだな~、と、改めて思いました。

当然バンテックは、この経験を生かし、すべての製造スタッフにこの作業ができるよう、この作業を”標準化”しました。

時代が変われば、”この人でなければ”という仕事は少なくなってくるのかもしれません。

ですが、心意気、や、スピリットは受け継がれるべきものだと思います。

こういった、ものづくりにおける困難を共有することで、”より良いもの”が、出来上がるのではないでしょうか?

今年もバンテックは、より良いもの、を目指して がんばるぞ~!

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圧延機圧延油フィルター物語 -Part2-

2011.12.26

日本にとって、2011年は大変な年でしたね。

Youtubeなどの動画で、個人投稿の3.11の津波の時の状況を見ていると、本当に涙が出てきてしまいます。

来年は、このような困難を乗り越えるべく、更に試行錯誤が必要なのかもしれませんね。

さて、前回からの続きです。

この、1メートルに及ぶフィルターをいかに作るか? 

何しろ、20年ほど前の製品のため、標準書はなく、当時の職人さんがどのように作ったのかの資料もほとんどなく、単にサンプルの製品のみ。

まずは、綾織圧延メッシュを”丸め”ることに成功はしたものの、次は溶接です。

弊社は、抵抗溶接に関しては長く携わってきていますが、とにかくこのように長い物の溶接は、初めてでした。

フィルターは1部品ですので、長くても30㎝くらいです。

そこで、まず、既存の連続スポット溶接機に多少の改善が必要でした。また、長く溶接にかかるため、高温に対する工夫も必要でした。

ここでやっと、長いフィルターの溶接が始まるのです。が、実際に溶接をしてわかったこと。

それは、最も難しいのが、”真っ直ぐ”にすること、でありました!

実は、一つの圧延機にこの手のフィルターが何本も使用されるため、お互いに緩衝してしまってはいけなかったのです。これは、注文をしたメーカーからの要望でした。

真っ直ぐなものを丸めて接合させれば、当然真っ直ぐになる、と考えるのは普通なのでしょうが、実際には真っ直ぐにはできなかった。何故なのか? 

外径30mmで長さが900mm (3)
一番左のフィルターは真っ直ぐですが、他の2本は曲がっている。

溶接時の問題なのか、温度なのか。メッシュ自体は支給品であったので、当然溶接に問題があるのではないか、と考えたわけです。

スナップショット 1 (2011-12-23 9-35)

溶接時にも治具を使って、真っ直ぐにスポットしていきます。

この難問を解くカギは、最初の”真っ直ぐなものを・・・”でした。

メッシュはカットをされて支給されていましたので、カットされたメッシュが真っ直ぐではなかったのです。

けれど、ここにたどり着くには様々な試行錯誤がありました。当然、さまざまな事を想定して溶接を試したからこそ、たどり着けた答えでした。

ですから、取引業者の方も、メーカーの担当者の方もわかってくれたのです。

それ以降は、真っ直ぐなフィルターの筒ができました! 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

けれど、それで全ての難関をクリアしたわけではありません。 次には何が・・・・?

それは、また次回に♪

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さて、次回は来年になります。みなさん、来年の抱負はもう考えましたか~?

来年は龍年!   昇り竜になりますように  cut2as.gif

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